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2016・06・12 横浜狂言堂の印象

毎月第2日曜日は横浜能楽堂が勝手に決めた狂言の日という事で横浜狂言堂というものが開催されている。これは狂言を2曲解説付きで公演するというもので毎月色々な家(といってもそんなに数はないが)が登場する。今月は野村万作家による狂言で「隠狸」と「筑紫奥」の2曲。

ますはお話(解説)という事で深田氏が切戸口から出てくる。今日演じられる「隠狸」のストーリーと背景や出てくる小舞の話と「筑紫奥」に出てくる言葉の意味などを解説されて最後に筑紫奥が笑いとめという事で会場全体で狂言の笑い方をやってみるという終わり方をされていた。

隠狸:和泉流のみにある曲で大蔵流にはない曲。中々ないハプニングを見せていただきました。何百回と狂言は見ているが狸が見所(けんしょと読む:能楽堂の客席の事をいう)に飛ぶのは初めて見た。狸に限らず道具が見所に飛んでいってしまうのは・・・1度あったが物の1部でその後のストーリには影響しないものだったので・・・後見が様子を見て(客が舞台に返してしまう事が考えられた為だと思う)切戸口から出て見所まで拾いに来たのが一番印象に残りました。これはこうなったらこうするというマニュアルみたいなものがあるのかな?登場人物が太郎冠者と主人の2人という日常にある事を描いた狂言らしい狂言だと思う。まぁ突っ込みどころはかなりあるストーリー展開だが面白い楽しい狂言で笑えました。

筑紫奥:この狂言を見るのはかなり久しぶりで10年以上前の事で、その時は茂山家のものを見ているようだ。10年以上前の事で記録には残してあるが記憶には残っていない。ストーリーは本で読んでいるからか知っていた。百姓2人の狂言袴の色が薄い色であまり見た事がないものだった。佐渡狐では年貢を納める所ににて正装に着替えるというバージョンがあるようだがこちらはそういうものがあるのかな?年貢を納める場所に来て丹波の百姓が私が年貢を納める場所はここではなく~~でというくだりは見ている時は必要があるのかなと思ったが・・・やはり筑紫奥の百姓とは一緒はイヤ(年貢の品が筑紫奥が高価なもので自分のところがたいした物ではないという感情、でもそれは他のところでも十分出ているし・・・)という気持ちを強調したかったのか?又は他の意味があったのか・・・やはり深くて分からない事が多い。だから面白いのだが・・・。

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