通圓 宇治本店 (京都・宇治)
平等院を出て行ったのがココ。
通圓という店。お茶屋です。現在では甘味処といった方がわかりやすいかもしれない。平安時代から続く店で狂言「通円」に登場するというかこの店とここの主人がシテ(主役)になっている狂言がありその狂言を先月29日に観ていて・・・まぁそれ以前に通円は観た事がありその店が現在でもその場所にある事は知っていて行ってみたいと思っていて今回大阪に行く予定がありその前にココに寄ってからと思い行ってみる。
場所は平等院から7~8分で宇治橋を渡ってすぐのところで向えには京阪宇治駅がある。店の前に座るところがありそこでもお茶を飲むことができるし店の奥に入ってもよい。店の奥でお茶を飲むことにする。店の中から宇治川を眺める
落ち着く。文庫本片手に何時間でも居れそうな気がするが・・・店のメニューは基本的に甘味処という感じでそれに美味しいお茶があるという感じ。
メニューを見ていくと五月限定で新茶と抹茶羊羹のセットがありそれを注文。注文前だったかなこれが運ばれてくる
ほうじ茶。これが香ばしくて美味しい。さすがお茶さんという感じ。注文してから5分ぐらいだと思う出てきたのがこれ
お茶がおいしい。爽やかな香りと後からくる柔らかい苦味。本来の煎茶の色ってこうゆう色なんだよね
深むしとかなかには抹茶混ぜたのとか出してくる店あるけど・・・。羊羹はちょっと硬めで楊枝で切るのに力がいる感じで切り目を入れてくれているんだけどもっと深く入れてくれても良いかなという感じ。味は思ったほど抹茶感はなく小豆の味をしっかり感じる事ができるもので甘さは控えめ美味しい。
こちらは茶団子。こちらに来る前はこれを食べようと思っていたのだが五月限定の新茶と抹茶羊羹のセットを注文したので持ち帰りで購入する。モチモチで甘さはあまりなく苦味というか渋みがある感じで美味しい。お茶の味を引き立てるにはピッタリという感じでこれがメインにはなりにくい気がします。
新茶と抹茶ようかん700円・お茶団子210円ご馳走様でした。
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