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現代狂言Ⅹの印象 

ネタバレにはなるべくならないように書いたつもりだがかなり解説などはもろに書いてしまっているところがあるが・・・まぁこの辺は狂言の見かたについてなので・・・これから現代狂言Ⅹを観るとい人は読まない方が良いと思います。

3月4日国立能楽堂

20160304_014 に現代狂言を観に行く。(写真は国立能楽堂・休憩時間に撮影)なんだかんだ言ってⅤから毎年観ている。現代狂言の起源は日本テレビでやっていたウリナリという番組にある。この番組はウチャンナンチャンが中心となってやっていた番組で、芸能人○○部といって芸能人が部活のように何かの競技などをやっていくというコーナーがありその中に狂言部というのがありその継続なんでしょうね。その当時指導をしていたのは8世万蔵氏で・・・若くして亡くなってしまい現在は弟の9世万蔵氏がその意志を継いでいる形になっている。現代狂言として公演したのが番組が終了してから4年後でまぁその間色々な事があったのだろうと思う。初公演かろ今年で10年目という事でインタビューなどで一つの集大成と南原氏や万蔵氏が言っている公演。

まずは解説というか狂言の説明でセイン・カミュ氏が出てくる。いきなり英語で話し出す・・・外国人が日本の伝統芸である狂言について解説するというのも面白いといえば面白い。セイン・カミュ氏は何年か前から外国人の為の狂言の会というのに出演されているのをチラシなどで見たことがあり記憶に残っている。外国人ではないので行った事はないが・・・。5分という時間の中では最初は分からないかの知れないが3分ぐらい観ていれば分かるようになってくるという事と笑う芝居で大いに笑って良いものという事と舞台に何もないので想像してみることが大切だという3点を中心にはなしていたと思う。解説者が切戸口に入ってすぐに狂言が始まる。まずは古典の千切木

千切木:この狂言は以前に何回か観た事のある狂言で最近はあまり観ていない気がする。ストーリーは憶えていた。シテの太郎を南原清隆氏で当屋を野村万蔵氏、太郎冠者を佐藤弘道氏(元体操のお兄さん)太郎の妻をドロンズ石本氏で立衆が6名でこの日参加する出演者全員(セイン・カミュ氏除く)という配役。現代狂言で観た古典の中では一番良かった感じがする。細かい点は色々あったが・・・まぁ好みの問題もあるので

不思議なフシギな鳥獣茶会:この狂言は現代狂言で基本的にはフシギの国のアリスと鳥獣人物戯画がモチーフになって色々なものが付いて物語りになっているのかな。本当に色々なものの要素が入っていて盛り沢山という感じで・・・釣狐に似たものを感じた。全く内容は違うのだが・・・釣狐という狂言は狂言の物語りの内容としてはそれほど面白くはない。だけど狂言方としての鍛錬された技というのは色々な場面で出すというか出し尽くす感じがする。極端な言い方をすればあの狂言は観客のための狂言ではなく演じる方(狂言方)の為の狂言だと私は思っている。それにこの狂言は似ているという気がする。確かに集大成という感じがした。

以上現代狂言の印象でした。

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