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2016.01.24山本家狂言の会の印象

昨日、新百合ヶ丘駅近くの麻生文化センターで山本家の狂言を観る。この会は毎年この時期に開催されているものでココ数年は毎年のように行っている。今回はちょっと寄り道をしていた関係で開演とほぼ同時に着席という感じになった。

今回の狂言は「伯母ヶ酒」「鐘の音」「止動方角」の三曲。どの狂言も観た事のある狂言で色々なところで演じられているものという感じの狂言だがこの会で演じられるのは初めてとの事。1年前の予定では「船渡聟」「節分」「止動方角」だったのだが昨年10月に案内が送られてきた時にはすでに変更になっていた。狂言が変更になった理由には東次郎氏の体調があるようで脊柱菅狭窄症の手術を年明けにしていたとの事。一般的には中々治りづらい病気の一つだとは思う。痛みはあるもものの日常生活ができてしまうので我慢していって日常生活ができなくなるようになってから手術というようにしていく人が多く、手術しない人も多い。東次郎氏の場合日常生活はできていて舞台をあと10年は続けたいという事で積極的に手術をしたようで一般的なケースとは違うのかもしれない。何にしても早くよくなる事を願うばかりです。来月、東次郎氏の「武悪」が観たくてチケット買ったのだが・・・大丈夫なのかな?

伯母ヶ酒:甥が泰太郎氏・伯母が凛太郎という親子の共演。なかなか面白い狂言。甥が伯母の家に行っていきなり座るというのは結構珍しい動きのような気がする。普通は立っての会話があってから座る事があっても始めから座って会話というのはあんまり記憶にない。他にもあるのかな?伯母の持っていた扇の色が金と赤の派手な色合いのものでもっと地味でも良いのではないかなと思ったりもしたが何か意味でもあるのかな?

鐘の音:この狂言は好きな狂言で五大堂・寿福寺・極楽寺・建長寺の鐘が出てくる。昨年8月に今回と同じように則俊氏が太郎冠者を演じているものを観ている。声の良さはもとよりで最後の謡ながらの舞はすばらしかった。

止動方角:私の周辺の観客は馬を絶賛してました。私も馬の動きは大変だと思います。この狂言に使われた葛桶はかなり貴重なもので資金が豊富なころというからバブルのころかな?この葛桶を手本に国立能楽堂が同じようなものを作ろうとしたがその当時でももうこの技術を再現できる職人がいなかった事を狂言が終わった後に東次郎氏が話していた。それを道具として使っているのがすごいと思う。まぁ道具なんで美術館なんか保管しておいても価値はないのかもしれないが・・・まぁ面なんかも時代のかなり古いものを使っていることもあるようで・・・本当に衣装や道具を見てもすごいと思う。

最後は東次郎氏の話で・・・いつもなら話を終えて小舞を舞うのだが今回は体調の関係でなしという事でこの日演じられた3曲の話をされていた。今までどこかで聞いた事があるような話だったような気がする。前の方にも書いたがこの日寄り道をしていて劇場にギリギリで入っていて休憩時間も外の空気をすいに出ていて普段は読んでいるパンフレット?入場する時に渡された筋書き?を読んでなくて(そちらの方に病名書いてありました)突然○○で体調が良くないという話で・・・で東次郎氏が正確に病名を覚えてなくて・・・そんな病名聞いた事ないぞ・・何だ?とそちらの方に集中してしまい・・・話をしてるうちに脊柱菅狭窄症だと分かったのですが・・・私の頭の中には脊柱菅狭窄症=厄介な病気というのがありそっれが気になってしまって・・・。それが印象に大きく残っていて・・・。

今回はなんか結構全体的にあっさりとした感じがしたかな。東次郎氏が狂言に出ていなかったというのが大きいと思う。時間的にも2時間20分ぐらいなのでけっして短くはないのだが・・・。まぁこれからも東次郎家の狂言は観ていきたいし実際に観ていくんだろうなとは思った。

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