« カントリーハウス 白身魚のムニエル(横浜・桜木町) | トップページ | 崎陽軒 横浜ピラフ 駅弁 (桜木町駅) »

2015・11・08横浜狂言堂の印象

.毎月第2日曜日は横浜能楽堂が勝手に決めた狂言の日という事で横浜狂言堂というものが開催されている。これは狂言解説付きで2曲演じられるもので今月は山本東次郎家の狂言。

いつもなら解説から始まるのだが東次郎家の場合解説が狂言が終わった後になるため狂言から始まる。この日の1曲目は「秀句傘」という狂言。この狂言を観るのは初めて。あまり頻回にやられる狂言ではないのかなという感じで観る前の印象は秀句(しゃれ)が題材ということもあり難しい狂言なのかなと思っていたがストーリーはそれほど難しいものではなかった。印象ととしては全ての事が少しずつかみ合わずにストーリーが進んでいく感じでその最大の要因が大名と太郎冠者の関係にある感じがした。なんか落ち着かない狂言という感じがした。大名の最後の言葉「秀句とはさむいものでござる」というのも印象に残っている。あと印象に残ったのが泰太郎氏と凛太郎の親子が似すぎていることかな。この二人で宗論などやったら面白いだろうな~などと思った。いつか観てみたいまだ先の話になると思うが・・・。

「秀句傘」が終わり休憩を挟んで2曲目「縄綯」、この狂言は何度か観た事がある狂言でストーリーは知っていた。まぁ威張っている主人に太郎冠者が仕返しをするというようなパターンとは少し違うストーリーで・・・まぁまともに考えると賭け事の負けを人身(太郎冠者)でするという時代に怖さを感じないでもないがそこを狂言ということで面白おかしくストーリーを進めていっているが・・・東次郎氏の解説でもあったが和泉流と大蔵流では縄を綯う時に道具の違いがあり大蔵流では布を縄の代わりに使ってみせるが和泉流では藁を使って本当に縄を編んでいく。まぁ色々考え方はあると思うが見せ場としては和泉流の方があると思う。まぁその中間をやっている家もあるのでそれぞれ考え方はあるのだと思う。白いものはないものと考える・・・確かにそうゆう決まりごともあるのは知っているが・・・この縄はないものと考える・・・なら元々なくても良いのでは・・・元々なかったがそれではわかりにくいから使うようになった・・・。その辺は分かりません。ただ時代によって多少は演出が変わっているのは確かだと思う。あと何某(東次郎氏)が橋掛かり付近で座っているだけという時間が結構あるのだが本当に微動だにしない感じで・・・座っているだけで姿がきれいで存在感があるというのを感じる。

秀句傘が終わり解説が始まる。解説が始まるまで5分はなかったと思う。その間に東次郎氏は何某の衣装から紋付袴に着替えて出てくる・・・着替えが無茶苦茶早い本人曰く昔はもっと早く着替えができたとの事・・・。まずは横浜の話。横浜能楽堂が来年開館20周年を迎えるという事などで・・・色々企画があるようです。それから戦後2~3年目ぐらいの横浜の思い出話などの後、狂言全体の話。最小限の言葉で構成されている。礼節と引き算の考え方で狂言は成り立っている。今日の狂言の話も興味深いものばかりだった。この後、小舞「名取川」を舞う。声・動きすべてに力強さと美しさがありこれ観たらすごい・すばらしいという言葉しか出てこない感じですね。

この狂言堂のチケットが全席2000円で無料でニコニコ動画で配信している。うーんこの値段で本当にいいんだろうかという感じを受けるのは私だけだろうか?横浜の人は恵まれていると思う。私の場合静岡から行っているので入場料の数倍交通費にかかっているので・・・。静岡でもやらないかな・・・一時期は年に1回茂山家が来ていたのだが・・・それもなくなってしまったし・・・。まぁしかたない。

|

« カントリーハウス 白身魚のムニエル(横浜・桜木町) | トップページ | 崎陽軒 横浜ピラフ 駅弁 (桜木町駅) »

狂言.歌舞伎など」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« カントリーハウス 白身魚のムニエル(横浜・桜木町) | トップページ | 崎陽軒 横浜ピラフ 駅弁 (桜木町駅) »