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羽衣まつり 薪能の印象

10日、羽衣まつり薪能を観に行く。これは毎年この時期に行われているもので三保の松原近くの海岸に能舞台を設置してそこで能「羽衣」を行うというもの能「羽衣」以外に狂言1曲、能1番を行っていて「羽衣」以外は毎年違うものをやっている。今回能は「冨士山」狂言は「佐渡狐」

20151010_014 本来であればこの方向に冨士山が見えるはずなのだが・・・去年来た時も曇っていて見ることができなかった。2~3日前の天気予報では晴れだったのだが・・・前日ぐらいから雲で夜になると雨が降ってくるという予報に変わっていて・・・まぁその予報通りになったのだが・・・。

20151010_019 能舞台。後ろは海です。能をやっている時に船が通っていくのが分かる・・・分かるというかモーターの音がうるさかっりする。大型のタンカーとかだと静かで光のみ移動していく感じで良いのだが・・・確か去年はもっと海の状態が悪く船は一艘も通らなかったと思うが・・・。

まずは解説という事で能「冨士山」でシテをする桜間右陣氏が今日演じられる能「冨士山」「佐渡狐」「羽衣」のストーリーを説明。能「冨士山」は金春流と金剛流にしか伝わっていない能であまり上演されることがない能という話。佐渡狐を観る時は緊張せずに笑ってみてもらえればというような話。羽衣は簡単なストーリーの話しで・・・まぁ今回羽衣は・・・上演時間20分ぐらい?のもの・・・まぁある意味ではストーリーがわかっていないと何がなんだか分からないもので確かにストーリーの解説は必要だった。

薪能ということで火入れ式などあり能「冨士山」がはじまったのが開始から25分後。まずは昭明王の勅使(ワキ)とワキツレが登場。不老不死の薬を求めて富士山にやってくる。そこへ3人の海人(1人がシテ)が通りかかる。そこで勅使が声を掛ける。その後海人3人の舞が始まる。ツレ2人が縦に並んで舞っているのが印象に残り後ろの方で舞っていた人の方が個人的にだが奇麗に見えた。動きは関係なく面が後ろの方の方が奇麗に見えた。面そのものなのか角度によるものかは分かりませんが・・・その舞の後、シテは幕の中に入る(不老不死の薬を与えると言い残して)そしてアイが登場して・・・このアイが誰がやっているかわからず・・・第一声目が万斎さんの声に似ていて・・・万斎さん来てないよな・・・万斎さんならもっと声が大きく通るが面をつければこんなもんかな?・・・あっ深田さんだ・・・冨士山をやる事が少ないという事はアイもやる事が少ないという事だと思うが・・・好きですね動き。アイが幕の中に入り再びシテが登場。かくや姫と山神(冨士山)が出てくる。山神の装束がすごいこれを観ただけでも今日来たかいがあったという感じで・・・かくや姫(かぐや姫ではなく「く」とにごらないと解説で説明あり)が薬を勅使に渡して舞う。奇麗でした。かくや姫が舞った後に山神も舞う。これが力強い感じでそれでいて美しい感じで・・・すごいですね。山神が舞った後、かくや姫と幕の中に入っていく。丁度1時間ぐらいの能です。まぁ中々機会がないと思いますが能楽堂などでもう1回観たいですね。

冨士山の後すぐに「佐渡狐」が始まる。人間国宝の野万作さんがシテ(主役)で奏者。佐渡の百姓を深田さん越後の百姓を岡さんの配役。この狂言は佐渡の百姓がシテの場合と奏者がシテの場合があるとの事。どちらが主役でもストーリーは変わらない。この狂言は何度も観た事のある狂言で内容はわかっている。無駄なところを極力そいでいるという感じがした。例えは百姓が奏者のとこまで行く場面など何回も呼びかけて奥の方へ入っていくという演出を観た事があるが今回はあっさり奏者のところに行っている。何にしても面白い狂言で・・・賄賂の渡し方は最後は袖の下を出していたような出していなかったような微妙な感じだった。このくらいが曖昧で良いのかなという感じでした。

休憩を20分だったかな挟んで能「羽衣」・・・上演時間20分ほどの短縮版で漁師白竜が出てきてちょっとしっかり聞き取れなかったんだがそこまでのストーリーを説明したのかな?すぐに天女が出てきていきなり舞い始め舞いが終わると幕の中に入っていって終了・・・上演時間時計を見ていなかったので20分か15分か?もっと短かったのか・・・衣さえ出てこない。今から「羽衣」を観ようと思っていたらすぐに終わってしまうという短縮バージョン。確かに天候も今にも雨が降ってきそうで・・・実際に終演5分ぐらいで雨がパラパラと降り出したが・・・終了予定時間は19時30分。実際の終わったのは19時15分。

まぁ元々このバージョンの予定だったのか?雨が降りそうでこうしたのか?雨でこうしたのならば説明があっても良い。説明がないという事は元々とい事で・・・終了時間が決まっているのであれば開始時間をもう少し早くすれば良いと思うが・・・まぁ羽衣まつりの一環としてやっていているのであって・・・・という事もあるのだろうけど・・・だけど演目は決まっていたはず・・・まさか毎年羽衣はやっているから・・・などという考えではないと思うが・・・

私の前の席の人は横浜・千葉から来ていた(耳を立てて聞いているわけではないが聞こえてしまう)多分この人達は来年ココに来ないでしょうね。都内で観れるし・・・こんな事やっていたら小田原薪能みたいな事になるのでは・・・。まぁ三保の松原で「羽衣」というブランドは他にはないので強気で客は来ると思っているのだろうか?まぁそこまで深く考えていないのか?地元の人間がある程度くれば継続していけるんだろうから・・・まぁ地元といえば最後尾列で能が始まっても話(しゃべっている)おっさん連中あれも何とかならないかね?まぁ入場料払って入っているのでしょうから・・・仕方がないと思う面のありますが・・・。まさか地元の人間が空席を埋めるためにタダで入れたわけではないと思うが・・・能を好きで観ているという感じではなかったが・・・仕方なくきていてつまんないという感じだったが・・・。

まぁなんにしても能「冨士山」はすばらしかった。

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