2014.02.09 横浜狂言堂の印象
昨日、横浜能楽堂で狂言を観る。今回は野村万作家の狂言で演目は「佐渡狐」と「泣尼」
まずは石田幸雄氏による解説。色々と話をされていたが印象に残っているのが能はストーリーを知っている方が良いと思うが狂言はそうでもないものがあるという事ぐらいかな。前日降った大雪の話やソチ五輪など世間で話題の話を一切入れる事なく狂言関係の話をされていたのが印象的だった。
佐渡狐:この狂言は結構有名な狂言だと思うがこの狂言を前回いつ観たのか・・・又三郎家のものを1回だけ観ているようだが・・・多分十年以上前の事で全く記憶にない。越後の百姓の衣装の色と佐渡の百姓の衣装の色が印象に残る。越後の百姓はあか抜けている感じでその衣装の色と逆を佐渡の百姓が着ている感じで・・・まぁ全く逆ではないが・・・。一方だけの賄賂・袖の下の表現の仕方。佐渡の百姓の変な意地から始まる展開。越後の百姓が初めから佐渡に狐がいないという事を言う(もう少しやり取りがあってもいいのかなと思う)など印象に残ることが多い狂言だと思う。
泣尼:この狂言を観るのも2回目らしい。前回観たのが山本家のものだったらしいがやはり十年以上前と思われる。この狂言シテ(主役)は僧だがどうみても尼の方が客の注目をあつめてしまう感じの狂言。尼役の月崎氏あの腰を曲げた体勢で動きまわったり・・・声も面をつけてもはっきりを分かるもで・・・。前の曲で奏者やった方だよな~こんなに背が低かったっけ?・・・とにかくほとんど全てを尼が持っていっているという印象の狂言でした。尼で笑いが大きくなったり小さくなったりする狂言ですね。この狂言は茂山家の千三郎氏が尼役で観てみたいなと思う私。
| 固定リンク
「狂言.歌舞伎など」カテゴリの記事
- 史上空前の狂言会 30人超VSたった1人の印象 (2019.04.30)
- 2019.01.20 狂言の会の印象(2019.01.24)
- 正月2日 2ヶ所で三番叟を観る(2019.01.07)
- 2018.04.08 横浜狂言堂の印象(2018.04.11)
- 2017・08・13 横浜狂言堂の印象(2017.08.18)
この記事へのコメントは終了しました。

コメント