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2012.・8・12 横浜狂言堂の印象

6月は韓国旅行の前日という事と7月はミス・サイゴンを観に行っていて横浜狂言堂は3ヶ月ぶりとなる。今回の狂言は京都の茂山家の狂言で演目は「蝸牛」と「抜殻」。蝸牛の方は何回も観た事がある狂言でまぁ各家ごと衣装や小道具の大きさなどの違いはあるがほとんど内容は一緒の狂言。茂山家のものも過去に観た事がある。「抜殻」という狂言は今回初めて観る狂言。解説の正邦氏によるとこの抜殻はほとんど出さない狂言で正邦氏は今年40歳だが2回か3回しか出した事はないとの事。狂言方の家に生まれて40年生きてきて2・3回出したのを記憶しているだけという事は本当にほとんど出していないという事。他の家のものも観た事がないというと何かあるんだろうなと思う。ただ解説では似ている狂言が多いということと最後が今一つななのかなという話をされていた。

「蝸牛」山伏を宗彦氏・主人を島田洋海氏・太郎冠者を七五三氏。何回観ても面白い狂言でよかったです。少し気になったのは藪の中で寝ている宗彦氏の位置かな。こんな内側でしたっけ?まぁほとんど脇正面で観ていることが多いので見えてなかったのだが今回2階席で観ていて「あ、こんな内側だったんだ」と思ってそれがそのまま違和感を感じた。まぁこれは私だけの話でしょうが・・・。たまに正面で見るとやっぱり違うね。

「抜殻」太郎冠者を正邦氏・主人を松本薫氏。松本氏声が少し割れているような感じがしたのは私だけでしょうか?最初から最後まで面白い狂言だと思うが・・・。確かに解説にあったように「素袍落」に似ているところもあるし私が一番感じたのは「無布施経」にそっくりのやり取りがあった。確かに最後は展開がはやく。清水に飛び込んでから何時場所が主人の屋敷になったのかわかりづらい感じはあった。私はこれを能楽堂で見た時よくわからなかった。清水に行ったんだよな?もしかして飛ぶこんだつもりで面が取れた?だから面が屋敷にあった?最後の場所は清水で主人が心配で太郎冠者をつけて来た。頭の中がこんがらがった。家に帰ってきて本を読んで理解した。でも落ちとしては洒落ていていい狂言だと思う。落ちはその場でわかったので・・・。まぁ観る方の力がなければこんな感じになってしまう。でも本当になんでこの狂言出さないんだろう?それは不思議です。また観たい狂言の一つになりました。

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