7月12日 名古屋で狂言を観る(名古屋遠征6)
栄の三越ラシックから地下道に入り久屋大通駅まで歩く。かなりの距離がある。地下鉄で1駅丸の内駅で下車、能楽堂まで歩く。地下鉄丸の内から10分というチラシがかなりあるがこれはあくまでも地下鉄丸の内1番出口から10分である。地下鉄の桜通線の駅からは行きは20分程度(帰りで18分かかっている。行きは階段が上りの為)かかると思います。しかも平坦な道ではなくかなり階段がある。この階段がつらい。これは表記の仕方変えるべきだと思うが・・・・・。それはさておきともかく汗だくになり能楽堂に着く
中は国立能楽堂や横浜能楽堂より豪華な感じになっている。
この日の狂言の会は共同社主催の御洒落(おしゃらく)名匠狂言会。共同社と山本東次郎家と野村万作家の狂言が観れる。
まずは素囃子高砂八段之舞で始まりそのまま狂言末広がりに入っていく。
末広かりは共同社の狂言方によって演じられる。何回観ても面白いストーリーで動きも大きく何があったかはっきりと表現されているところ特に太郎冠者が家を追い出され家に入れない様子などよかったと思います。演じる家のよってはその辺をあまりはっきりさせないようにしている家もあるようだがこちらの方が私は好きです。
そして休憩15分を挟んで蝸牛これは山本東次郎家が演じる。改めて東次郎家の独特のセリフまわしイントネーションを感じた。そのイントネーションにぴったりの声が山本則俊氏で声が本当にいい声している。スピードの速さ、姿勢、凄いと思う。ただ衣装の貝ガラこれが遠くからでは貝と言われなければ分からない。貝を示す場面があるのでもう少し貝と分かる物にしても良いのかなと思ってしまった
次に野村万作家の川上。うーんなんでここで川上を持ってきったのか末広かり、蝸牛と笑える狂言2本のあとに川上。万作とはいえ客も眠ってしまっている人多かった。この構成だれが考えたのか全く考えずにはじめに家の順番決まっていて演目も家まかせにしたのかもしれないが・・・その辺は分からないが・・・せっかくの人国の演技が・・・。
それから20分の休憩。この20分の休憩は長いと思うが・・・休憩が終わり首引これは共同社によって演じられた。無条件に面白い。鬼の歩きかたに特徴があり特に姫鬼この動きが面白い。単純に楽しめました。上演時間20分程度かと思います。そうなると余計にその前の20分の休憩の意味が分からない。
客の入りは6割から7割程度。私が行った事のある狂言の会でこの10年間の中で最低の入りだと思う。客の質も悪い。狂言が始まっているのにしゃべっていたり、席の移動を平気でやっている。もっと悪いのはパンフレットの出演者紹介なぜか山本東次郎と山本則俊が共に三世東次郎の長男になっている。こんなもん一読すればすぐに間違えに気がつくでしょう。しかも公演前に放送でパンフレットの訂正ということで長良川薪能の日付け訂正してんだから始末が悪い。日付け違うのに気が付いて出演者の情報が違っているのに気づかない主催者。微妙に違っているわけではなく並んで長男・長男て書いているわけで普通に読んでいっても狂言知らなくてもおかしいという事に気が付くレベルの事。どうなってんだ?って感じですね。狂言そのものは全体的によかったと思いますがそれを支えていく主催者と客に問題があると感じた狂言の会でした。
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